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チェーンのメンテナンスを中心としたWAKO'Sの商品をやっと入荷することができました。
一つ一つ用途と特徴がありますので、やみくもに買ってしまうと望んだ効果が得られないので、
是非、使い方と組み合わせを確認して、ご購入ください!!!
今回、入荷したのは4種類です。
①チェーンルブ
②チェーンクリーナー
③マルチフォーミングクリーナー
④ストロングジャンボ
では、順番に簡単に説明して参ります!!
①チェーンルブ
【イメージ】
いろいろなチェーンオイルを試してきましたが、一番バランスが良いと言って良いでしょう。
もちろん好みはありますが、性能・使い勝手・価格・容量ともに◎
優等生だけにレースなどでも使って頂いても構いませんが、
レースではまた別のオイル「スピード」「パワー」という、好みに合わせて粘性を調合できるオイル
のラインナップがございますので、そちらもオススメ致します。
ただホビーやタウンユースでは、十分と言えるでしょう。
使うときは、しっかり洗浄したあとの「清潔」な状態で塗布してください。
あと、しっかり振って溶剤と潤滑成分を混ぜてから噴射してくださいね!
【性能】
水置換という特徴を持ち、水の下に入り込む作用でチェーンが濡れていても潤滑をもたらします。
また毛細管現象という効果で、しっかり溶剤が入り込み、浸透してくれます。
潤滑のみならず、防さび効果もありチェーンをはじめとする金属パーツを保護してくれます。
セミウェットのオイルで、雨に降られてもなんとかチェーンに留まってくれます。
ペダルを踏んでチェーンにトルクを掛けた時に、クッション性のある踏み心地になるのが特徴です。
チェーンがしなやかに回り駆動し、足への負担も軽減してくれるそんな万能なオイルです。
【価格】
価格が他より若干高く、よく高級ケミカルと言われることがありますが、
中身の潤滑成分の量と価格を比較すると、実はあまり変わらなく、
モノによっては、WAKO'Sの方が潤滑成分の量が多い場合があります。
安価なものはしっかり噴射する量が使えて、お得感を感じてしまいがちですが、
量(溶剤の混合物)が出ているだけで、本来の潤滑成分はさほど出ていないということです。
「質より量」という言葉がありますが、「質も落として量も落とす」。。。
そんなことがどうやら実際に起きているそうです。
愛車の健康を考えると、ケミカルのプロが作ったプロダクトを安心して使うことをオススメします。
※「呉556」を自転車にお使いの方、556はパッケージに自転車のマークがありますが、
できれば使わないことをオススメ致します。なぜなら、KUREという自転車用ランナップがあり、
自転車にはそちらのラインナップを使ってください!!
これはKUREのスタッフも言っていることです。
②チェーンクリーナー
【性能】
非乾燥性のバツグンの分解力があり、しっかりチェーンの汚れを浮かせることができます。
また水と混ざると乳化し、地球にエコな材料を使用しています。
ふき終わっても防さび効果は残るので、金属パーツに安心して使用できます。
パッキン(防水/防塵)に使われるゴム系の材質へのアタックが低く、痛めません。
チェーンクリーナーと言いつつ、様々なパーツの洗浄に万能に使って頂けます。
付属の豚の毛で作られたブラシがかなり優秀で、チェーンの内側のコマを回す様に、
ブラッシングして頂けると効果が高いです。その他、ブレーキやディレーラーにも
使って頂いて構いません。
ノズルを使うと噴射角が狭くチェーンなどスポット塗布に向いていて、
ノズルを外すと噴射角が広くなり、フレームや各パーツに有効的に使って頂けます。
気化しない非乾燥性という特徴が重要で、パーツクリーナーなど気化するケミカルでは、
チェーンの内部で汚れが溶剤と共に”かたまり”になってしまい、除去が困難となってしまいます。
摺動し、その狭いスペースにオイルを入れたいターゲットには、乾燥性のケミカルではなく、
非乾燥性のケミカルで分解し、外へ出すクリーニングが最適なアプローチです。
③マルチフォーミングクリーナー
【特徴】
弱アルカリの洗浄材です。
油汚れを分解する力は少ないですが、通常の汚れを取り除くことに向いています。
特に②チェーンクリーナーで浮かした汚れとクリーナーの成分をこれで洗い流すことができます。
よって②と③はセットで使うことをオススメ致します。
②では汚れを分解し浮かせることができますが、チェーンなどのパーツ自身の外側へその分解した
汚れを出す作用はありません。
そこで、水洗い(シャワー)もしくは、この③のマルチフォーミングクリーナーを使うのです。
シャワーよりも使いやすいのは、噴射したあと液体が「モコモコ」と泡となり、それが汚れを外へ
押し出してくれるのです。そして時間が経ったり、ウエスで拭き取ると液体になり、汚れとともに、
ターゲットから汚れとクリーナーを除去してくれるのです。
気づくはずです。ウエスで拭き取ったあとのパーツの輝きを!!
これで、チェーンをはじめとするパーツはいわゆる「清潔」な状態になるわです。
使う順番でいうと、
②チェーンクリーナー → ③マルチフォーミングクリーナー → ①チェーンルブ
です。
あと、これらは人体に対して無害ですので、室内で使って頂いても大丈夫です。
④ストロングジャンボ
【特徴】
大入りのパーツクリーナーです。洗浄力が高く、ホームセンターなどで数百円で販売されている
パーツクリーナーもあるかと思いますが、洗浄力が弱くまた噴射物内に水分を多く含んだり、
ターゲットに付着しずらいという特徴を持っています。
安易にジャバジャバ使ってしまっている方を多くみますが、効率的/コスト的には悪いです。
気化することがメリットで、あらゆる汚れを難なく取り除けます。
どれ買えば良いのか迷ったら、これで良いですが、チェーン清掃をメインと考える方には
②をオススメします。
乾燥性ケミカルには、気化速度や洗浄力の違いで、BC-2,BC-8.BC-9などありますが、
平均的に使いやすいのはこのストロングジャンボではないでしょうか!!
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